生きづらい内向型を救う【5つのマインド】とは?自分を好きになる第一歩を踏みだそう

内向型
内向型社会人
内向型社会人

「外向的振る舞えない自分はダメだ…」

「どうしてこんなに生きづらいんだろう…」

この記事では、このような悩みを持つ内向型の方へ、気持ちを楽にする5つのマインドをご提案します。

具体的には次の5つとなります。

  1. 内向型の自分を変えなくてもいい
  2. 比較対象は他人ではなく過去の自分
  3. 自分の一番の理解者は自分
  4. 内向型も会社組織で活躍できる
  5. 娯楽=お金がかかるとは限らない

私が、自身が内向型だと知ったことでもたらされた一番大きな変化は、ずばり「マインド」だと思っています。
自分はダメな人間だ」というネガティブな考えから、「内向型の自分が好き」という、ポジティブな考えに変わりました。

内向型の特性を理解することで、劣等感ではなく「内向型で良かった・得した」と思えることが増え、以前よりとても生きやすくなったと感じます。

内向型の最たる特性は、思考のベクトルが自分に向くことです。
そのベクトルが自己否定になってしまうと、ネガティブな考えから抜け出せず、一層生きづらく感じてしまいます。
逆に自分を肯定してあげることで、内向型はそれをエネルギーに換え大きく成長することができるんです。

人生を楽しくさせるのも苦しくさせるのも、自分のマインド次第!
この記事で、生きづらさを感じている内向型の方の自己肯定感を上げる手助けになればと思います☺️

内向型の自分を変えなくても良い

内向型であることは欠点ではなく、個人の特性に過ぎません。
「自分も外交的に振る舞わなければ」と、苦手を克服しようと奮闘した結果、結局上手くいかなかったという経験をした人も多いのではないでしょうか?

自分を変えようと無理に努力するのは合理的ではなく、モチベーションの維持にも限界があります。

苦手を克服することに注力するのではなく、どうしたら自分の得意・特性を活かせるかにフォーカスすることの方が重要です。

特に仕事においては、内向型が苦手とする場面が多いですよね。
内向型の特性を活かして仕事を乗り切るコツは、下記の記事にまとめていますので参考にしてください。


比較対象は他人ではなく過去の自分

内向型には、完璧主義で人の目を気にしてしまう傾向があります。

さらにSNSの普及によって、スマホを開くだけで世界中の人々のライフスタイルが目に入ってくるようになりました。
「人と比べるのをやめよう」と一言で言われても、情報社会ではそれが難しいのも事実ですよね…

ですが、他者と比較して自分が劣っていると感じてしまう時、ありがちなのは成功・幸せを掴んだかそうでないかの「結果」しか見ていないということ。

そこで意識したいのが、「比較対象は今の自分と過去の自分」。つまり成長のプロセスに目を向けることです。
今の自分と1年前の自分と比べると、少しでも成長しているポイントが見つかるはずです。

自分の一番の理解者は自分

内向型は社会の中で少数派である分、時にはその行動が周囲からの理解を得られないことがあります。

「休日に1人で過ごして楽しいの?」

こんな言葉をかけられたことがあるかもしれません。
これは決して相手が無理解なのではなく、気質の違いから生まれる感覚の差です。

幸せを感じるポイントは本当に人それぞれ。自分が幸せに生きるために必要なものとそうでないものを選び分けるために、まず自己理解が重要です。

内向型も会社組織で活躍できる

感覚が近く気の合う友人と過ごせた学生時代の環境と違い、
会社ではさまざまなタイプの人がいる中、周囲を巻き込んで成果をあげる「外向性」が重視されがちです。

ですが、「内向型=仕事ができない」わけではありません。

職場で活躍するために役立つ、内向型ならではの利点

  • 「深く考える」ことができる
    危険を回避し、失敗を減らすための戦略が身についている
  • 話を「聞く」のがうまい
    観察好きで相手の考えやニーズがよくわかる
  • ひとつのことに「集中」できる
    長期的な目標の達成に向かって、集中力を維持したまま努力できる
  • 粘り強い
    簡単には挫けない「やり抜く力」をそなえている
参考:ジル・チャン著『静かな人の戦略書

このように、内向型は組織で求められる多くのスキルを持っているので、これらの得意分野をのばすことにフォーカスしましょう。

娯楽=お金がかかるとは限らない

娯楽と聞いて多くの人が想像するのは、テーマパークに行ったり、旅行をしたり…。その多くがお金を使って手に入れる刺激的な体験だと思います。
ですが刺激に弱い内向型にとって、それらは必ずしもリフレッシュになるとは限りません。

読み替えると、「少しの刺激で十分な幸せを感じられる」ということです。むしろ外より家で過ごすことの方が、満足感を感じてしまうんですよね。

私自身はこれに気付いてから、休日は家から一歩も出なくても気にせず、1円も使わない日もしばしば。
節約に向いている性格に生まれて、本当にラッキーだなと思っています✌️

別記事では内向型のリフレッシュに最適な趣味をまとめています。
どれもお金がかからず継続しやすいものばかりなので、ぜひ試してみてください。


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
私自身も心がけている、内向型の生きづらさを解消する5つの考え方をご紹介しました。

  1. 内向型の自分を変えなくてもいい
  2. 比較対象は他人ではなく過去の自分
  3. 自分の一番の理解者は自分
  4. 内向型も会社組織で活躍できる
  5. 娯楽=お金がかかるとは限らない

マインドを整えたら、次は行動です。
まずは、刺激に弱い内向型の、正しいリフレッシュ習慣を身に着けていきましょう!
効果的な疲労対策をご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。

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