【内向型が習慣にするべき疲労対策5選】「隠れ疲労」から自分を守ろう!

内向型
疲れた内向型会社員
疲れた内向型会社員

休みを取ってリフレッシュしているはずなのに、なぜか疲れが取れない…

こんな悩みをお持ちではありませんか?

疲労回復のための効果的な休息方法は、実は人によってさまざま。

「せっかくの休日、有意義に過ごさなくては!」と、色々な予定を入れたり、友達と過ごすようにしているけど、なぜかリフレッシュできない…

このように感じるあなたは、内向型の気質を持っているのかもしれません。

特に内向型の方は人一倍刺激に敏感で、日常生活や仕事で普段通りに過ごすだけでも、多くのストレスに晒されています。
知らず知らずのうちに「隠れ疲労」がたまってしまうので対策が必要です!

内向型に効果的な疲労対策とは?

この記事では、内向型に効果的な疲労対策として、次の5選を紹介します。

  1. しっかり睡眠をとる
  2. ひとりの時間を過ごす
  3. 軽い運動をする
  4. 家事をする
  5. 自然の多い場所に行く

私は自分が内向型だと気付いてから、これらの休息法を意識して実践することで、疲れをためてしまうことが減り、
結果として仕事や家事の効率も上がる好循環が回るようになりました。

疲れやすいと感じる内向型の方は、ぜひこの記事を参考にしていただき、自分に合った日々の生活リズムを整えていきましょう!

内向型にとって疲労がたまるシチュエーション

内向型にとって負担になりやすい場面を知っておくことで、休みの日にはより効果的なリフレッシュ方法を選び取ることができます。

1.人が多い場所

人が多い場所には、必然的にたくさんの情報が集まります。
例えば、行きかう人の様子や広告などの視覚情報・人の会話や店内のBGMといった聴覚情報ですね。

これらによって、内向型は「刺激過多」の状態になってしまうので、人の多い場所に行くだけでエネルギーを消耗してしまいます。

2.予定を詰め込む

予定を詰めこんでしまうと、どこかへ出かけたり人と会ったりする日が続き、自分を休める時間が持てません。

「人が多い場所」のように一度に多くの刺激を受けることだけでなく、刺激を毎日受け続けることでも、内向型は疲労しやすくなります。

3.マルチタスク

内向型は、複数のことを同時進行でこなすマルチタスクが苦手です。

一つのことに集中して取り組むことが得意なので、複数のタスクを進めようとすると、思考の切り替えに多くのエネルギーを使います

特に会社員をしている方・子育て中の方などは、常にマルチタスクの状態であることが多いのではないでしょうか。

内向型は受け取った情報や刺激の処理、思考の切り替えに多くエネルギーを使うことがご理解いただけたかと思います。

リフレッシュしたいからと、周囲に合わせて刺激を求めるような行動をしていると、知らず知らずのうちに疲れてしまうので注意が必要ですね。

疲労のサインかも!こんな悩みには要注意

1.人と話すのが億劫になる

元からコミュニケーションに多くのエネルギー消費を強いられる内向型ですが、
人と話すのが億劫に感じるときは、その力が残っていないくらい消耗しているということ。

休息を取ってパワーチャージしなければならないサインです。

2.ネガティブ思考になる

仕事や日常生活で肩身のせまい思いをしがちな内向型は、自己肯定感が下がりやすいので、定期的に自分と向き合う時間を確保する必要があります。

悩みや不安を整理し、自分を認めてあげることができないと、ネガティブ思考から抜け出せなくなってしまいます。

3.考え事が止まらない

悩みが解決されないまま頭の中をぐるぐるしていたり、あれもこれもやらなくては、と様々なタスクに気を取られていると、余計な思考のリソースが割かれることで疲労が溜まってしまいます。

内省することは内向型の長所でもありますが、時にはアウトプットをして自分の思考を整理する時間が必要です。

内向型が習慣にするべき疲労対策《5選》 

人と同じ日常を過ごしている中でも蓄積してしまう内向型の「隠れ疲労」は、自覚しづらいのが難点ですよね。

そのため大切なのは、疲労に気付く前に対策すること!
実践・習慣化しやすい疲労対策を5つまとめましたので、日々頑張っている自分を労わってあげましょう。

しっかり睡眠をとる

睡眠は健康の土台です。十分な睡眠を確保することで、体力の回復、精神の安定がもたらされるので、日々を楽しく過ごすためには欠かせません。

多くの方はそんなの当たり前だよ、と感じるかもしれませんね。
ですが、案外意識していないと、つい他のことを優先して夜更かししてしまうことも多いものです。

さらに、外向型と比べて内向型は睡眠時間が長い傾向にあると言われていますので、実は人一倍睡眠には気を遣う必要があるんです。

疲れを感じているときは、いつもより少し長めの睡眠時間をようにしましょう。

ひとりの時間を過ごす

先にお伝えした通り、内向型は1人の時間を過ごすことでエネルギーを充電します。

何か有意義なことをしなくては、と自分にプレッシャーをかける必要はありません。
読書でもゲームでも、自分の好きな趣味に贅沢に時間を使いましょう。

週に1日でもこのような日を作ることで、仕事や日常生活へのモチベーションも上がっていくはずです。

1人の時間を持っても、没頭できる趣味がない…という人向けに、こちらの記事で内向型におすすめの趣味を紹介しています。

どれも1人で取り組めるので、自分に合った趣味を見つけてみてください。

軽い運動をする

運動をすることは、健康に良いのはもちろん、精神面にも良い影響を与えます。

脳が活性化されて思考力が高まるほか、気分の落ち込みを改善する効果もあると言われています。
情報や刺激過多で疲弊してしまう内向型は、あえて体を動かすことが効果的なリフレッシュ方法になるんですね。

ジムでストイックに筋トレ!も良いですが、一番大切なのは習慣化することです。
継続が重要なので、ウォーキングなどの軽い運動を意識的に取り入れてみましょう。

家事をする

疲れていると家事の優先度が下がってしまい、ダラダラ過ごしてしまうことがあると思います。

自炊ができないと栄養バランスの悪い食事になってしまいますし、せっかく家で過ごす時間を作っても、快適な住環境が整っていなければリラックスできません。

家事をすることで暮らしが整えられるだけでなく、料理や掃除に没頭することでリフレッシュ効果や達成感が得られるメリットもあります。

自然の多い場所へ行く

都会の喧騒を避け、自然に囲まれた場所に行き「何も考えない時間」を過ごしてみましょう。
そうしているうちに風が気持ち良いと感じたり、花や草木を見て季節の移り変わりを実感したりと、些細な事象に目が行くようになるはずです。

小さなことにも喜びを感じられる内向型の長所を引き出しつつ、日々多くの刺激に晒されることによる疲労をリセットできます。

まとめ

疲れを感じやすい内向型が習慣にすべき、効果的な疲労対策を紹介しました。

  • しっかり睡眠をとる
  • ひとりの時間を過ごす
  • 軽い運動をする
  • 家事をする
  • 自然の多い場所へ行く

どれも体調管理に欠かせない基本的なことではありますが、
健康や生活の土台を整えなければ、情報や刺激に溢れた現代社会では心を休めることも難しいと思います。

また重要なのは、自分のペースやキャパシティに合わせ、こまめな休息を意識して取ることです。

リフレッシュの仕方が異なる外向型に合わせた行動をしてしまうと、逆効果になることもあるので注意しましょう。

この記事のリフレッシュ方法を参考に、内向型の方が毎日をより楽しく過ごせるようになれば嬉しいです☺

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